ザッカーバーグもビックリ!のOculus VRの技術
Facebookに買収されたOculus VR社ですが、かなり目立った動きとなってきました。
Oculus社が開発した「Oculus Rift」(ヘッドマウントディスプレイ)は、VR業界に一石を投じた機器となりましたが、
この技術を使ったPRイベントなども行われるようになってきました。
■先日渋谷で行われたTSUTAYAのプロモーション
参照先:【VR事例】逃げ場なしの360度ホラー!Oculus Riftを活用したTSUTAYAの世界初のプロモーション
逃げ場なしのホラー体験!という触れ込みで行われたこのPRイベントですが、
かなり盛況の様子です。
以下記事抜粋。
そしてこの企画、実はとってもプロモーションとしてはお手本となるような方法をとっています。
①VR(仮想現実)の性質上、体験者しか本当のコンテンツを見れない⇒「全貌が分からないため、興味・関心をかきたてやすい」 ②屋外なので体験者を不特定多数は見られる⇒「イベント開場の周りに人溜まりができ、人が人を呼ぶ」 ③体験者には、最後にクーポンが付与される⇒「体験者に明確なメリットがあるため、体験を誘導しやすい」
上記の3点から、バイラル効果も生みやすいコンテンツ設計となっているため、多くのひとにリーチできるプロモーションになっているんです!
なるほど。わかりやすい。

まだヘッドマウントディスプレイを付けている人を見ると、奇異なものに感じてしまいますが、
数年前、スマホが出た当時にスマホいじっている人を見たときと同じものを感じます。
(自慢ですが、私はiPhone3Gを発売日に買いました)
また、Oculus VR社が提供する新たな技術として、
Oculus Touchがあります。
参照元:VRなゲームではなく、VRな空間という遊び…Oculus Touchの『Toybox』デモがもの凄く楽しそう
これ、わかりますか?
Oculus Riftを付けた人同士が遠隔で、卓球をしたりして遊んでいます。
言ってしまえば、FPSで繰り広げられる仮想空間がそのまま360°全方位取り囲んでいる状況です。
これに、ザッカーバーグもこんな感想を述べています。

最近体験したOculusの中で一番興奮したのは卓球をVRでしたこと。地球の反対側にいるかもしれない人がすぐ目の前で一緒に遊んでいるような気分! また、重力の条件を変えれば、全く異なる世界をシミュレートすることができるんだ。たとえば宇宙空間や水中など。Toyboxって言うんだけど、これで物を拾ったり造ったりしながらゲームをすることもできるんだ。 ビデオでお見せしてるのはOculus Touchで出来る事のほんの一部だけど、自由自在にモノをあやつることができるのは、新感覚の楽しさ。何が出来るか?も大切だけど本当い驚くべきことは、この経験を人と共有できるということ。ソーシャルVRによって私たちはお互いがより近くなるんだ。
以上、VRの可能性を感じさせる記事二つでした。